王領寺静

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99/09/21
●1999/9/18の追跡依頼にあった、作家「王領寺静」さんですが。
 これは現在も活躍中の作家「藤本ひとみ」さんの別ペンネームです。 角川スニーカー文庫立ち上げに際して、心機一転を図るためか、この様な ペンネームを使われていました。 「〜カズマ」シリーズは完結していますが、現在は絶版のはずです。

●9月18日の王領寺静さんについてですが、 これは藤本ひとみさんの別のペンネームです。

昔コバルト文庫のまんが家マリナシリーズで 大ブレイクし、今は歴史小説の方で頑張って いらっしゃいます。昔の未完のシリーズにつ いては、再開の予定はまだないそうです。

●異次元騎士カズマシリーズですが、
『黄金拍車』シリーズが5冊、
『ジョリーロジャートラベル』が3冊、
『剣奴王ウォーズ』が2冊出ていたと思います。
『剣奴王ウォーズ』は、古代ローマが舞台にされてますが、 それ以降出てないと思います。もう数年たってますので諦めてます。 あと、デビュー作品ということですが、ある意味ではデビューです。 というのは、『藤本ひとみ』(だったと思う)という女性向け作家が 少年向け冒険小説を書いたのが初めてでそれがスニーカー文庫から 出版された折にペンネームを変えたと記憶しています。

●元々、「王領寺静」は「藤本ひとみ」の別ペンネームです。 「カズマ」シリーズを書いていた当時、彼女はコバルト文庫という少女向け小説 で3つか4つのシリーズを抱えており、それらが完結もしてないのに他出版社か ら、それも少年向けのものを出すというので、別PNを用いたようです。 「カズマ」シリーズは『黄金拍車』が5巻、『ジョリィー・ロジャー・トラベ ル』が3巻で完結、そして第3部(題名忘れた)が1冊か2冊出た所で中断した ままです。 最近はハードカバーで中世ヨーロッパの歴史物を書いていて、宝塚で舞台化もさ れたはずです。 先ほどいったコバルトのシリーズも何一つとして完結していないので、多分「カ ズマ」シリーズの続きが出ることはないでしょう。

●この人は藤本ひとみさんです。コバルト文庫で、マリナシリーズや、銀バラシリーズ などたくさんの小説を出しましたが今現在フランスの歴史もののハードカバーを書い ていました。 王領時は少年小説を書くときのこの人のペンネームです。 ホームページも藤本ひとみで検索すると結構あります。 いままでに出版した本の一覧などもありました。 たまにサイン会なども行っています。

●王領寺静は、「ブルボンの封印」などのヨーロッパ歴史ものやコバルト文庫のマリナシリーズなどの作者である藤本ひとみさんの別ペンネームです。 藤本ひとみさんは、1951年11月2日生まれの女性です。公務員をされていたのですが、1983年頃から少女まんがの原作を書くようになり、小説家としてはコバルトノベル大賞受賞の「眼差」で1985年にデビューしました。 異次元カズマのシリーズは、黄金拍車、骸骨旗トラベル、剣奴王ウォーズとありますが、1992年に出た剣奴王ウォーズ2巻が最後で完結してないようです。

99/09/18
●王領寺静(おうりょうじ・しずか)という小説家の情報を知りたいのです。 デビュー作の角川スニーカー文庫「異次元騎士カズマ」シリーズは 完結したのでしょうか。本屋ではもう見かけませんので気になっております。 ちなみに挿し絵には、ガンダムやアリオンなどで知られる安彦良和さんが 起用されており、けっこう売れていたように記憶しています。

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