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25〜30年くらい前に学校の図書室で読んだ本
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08/07/26 ●先日本の題名を依頼した者です。
そうです。おそらくその本です! 「ほんとうにあったかなしい物語」だったんですね…。 微妙に間違えて記憶していました。
私が覚えていたのはこの中の「ナイアガラのきょうだい」と「タイタニック号のさいご」でした。 うちの近所の図書館には無いようなので残念ですが、地道に探してみたいと思います。
神戸淳吉さんとか、赤木由子さんとかの書いた物語も持っていたなぁ…。
情報を下さった方、本当にありがとうございました。
08/07/24 ●『ほんとうにあったかなしい物語』 小学生ノンフィクション第3、あすなろ書房1973 かもしれません。
東京都立図書館のデータによると、 内容:ナイアガラのきょうだい(保永貞夫) さいごのりょこうばとマ-サ(神戸淳吉) 屋根うらにかくれていてもだめだった(桜井信夫) 対馬丸のそうなん(西本鶏介) かわいそうな動物たち(藤原一生) ふぶきの野麦とうげ(赤木由子) タイタニック号のさいご(浜ひろし) かなしみは海のそこに(笠原秀) 七人の日本人漂流民(保永貞夫)
08/07/19 ●いつも楽しく拝見しています。 今回は探して欲しい本があり、依頼します。
先日の『タイタニック』の依頼を見てふと思い出したのですが、昔、私が小学生の頃、今から25〜30年くらい前に、学校の図書室で読んだ本のタイトルが思い出せないのです。 ハードカバーで実話ばかりを集めた本で、確かジャンルごとに何冊か出ていたと思います。 題名は『本当にあった…な話』だったと思ったのですが、検索をかけてもヒットしませんでした。
その中でも『悲しい話』だったか『かわいそうな話』だったか、それを是非もう一度読みたいのです。 いくつかの話が収録されていたのですが、その中で覚えているのは2つの話だけです。
一つは『流氷?の兄妹の話』で、凍った川を渡っていた兄妹の乗った氷が突然割れ、激流に流されてしまい…と言う話でした。
もう一つが『タイタニックの少年の話』です。 確かこんな話でした。
タイタニックの沈没の際、人々がパニックになって救命ボートに乗り込もうとしています。 その中で、両親と少年、そしてその妹の4人家族が救命ボートに乗ろうとするのですが、
我先にと殺到する人々に巻き込まれて、なかなか乗り込めません。 やっとの思いでボートにたどり着きますが、定員オーバーで全員は乗れないことが分かります。 『女子どもを先に乗せろ!!』と言うことで母親と妹は何とかボートに乗ることができました。 『さぁ、君も早く乗るんだ!』と声をかけられるのですが、その少年はにっこり笑って
『僕は男だから。』
と言って、他の人を先にボートに乗せてあげます。そんな自分の息子を見て、父親は黙って息子に微笑み…。
そしてその少年は父親と一緒に船に残り、タイタニックは沈んでいきます。
その船の上では沈んでゆく恐怖を少しでも紛らわせようとバンドのメンバーが陽気な曲を演奏し、いよいよ、という時には静かな賛美歌を演奏して、人々の心を安らかにした…。
読んでから長い年月が経っているので頭の中で多少脚色はされてしまっていると思いますが内容はほぼ間違いないと思います。 最初にこの本を読んだときはかなりの衝撃を受けました。『タイタニック』と言えばこの少年の話しか思い浮かばないほどでしたので、映画化されたと聞いたときにはてっきりこの話を映画にしたのだと思ってしまいました(笑)
この本の題名を是非教えてください。もしくはこのエピソードが本当に実話なのか、これについて書かれている本でも結構です。 よろしくお願いします。 |
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