22〜25年位前に読んだ、少女マンガ雑誌に掲載されたホラー(?)マンガ
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03/06/19
●少女マンガではないのですが、手塚治虫さんの「人形の家」ではないでしょうか?秋田文庫の七色いんこ1巻に載っています。
人気女優のノーラの夫が見返してやろうと七色いんこに代役を依頼し、いんこの演技に圧倒されたノーラがショックを受けて夫にやつあたり、夫は出て行きます。
その夜にベットで「夫なんてただのおもちゃ、惜しくないわ」とつぶやきながら眠った夜に「あなたの道具でいるのは嫌だ。」と足が出て行き手も、胸も、髪も目も全部出て行き・・・というお話です。
ただ内臓が出てきませんので、グロテスクではありませんでした。
一度、ご覧になって見てください。
03/03/31
●依頼者様が「少女マンガ誌に掲載されたホラーマンガ」と書かれていましたので、違う作品である可能性がありますが、手塚治虫先生の「七色いんこ」の中の一作「人形の家」に共通する部分が多いです。女優で、自分自身に絶対的な自信を持つヒロイン(ちなみに作中での名前は「ノーラ・ペイトン」)、そのような彼女をよく思っていない夫、そして、手足や目、髪の毛等の体の各部分が意思を持ち離れていき、彼女自身もいなくなるというラストシーン(「七色いんこ」では、いなくなった彼女を最初に発見するのは女性のお手伝いさんでした)等、共通する部分が多いですが、内臓が離れていくというシーンは描かれていません。
この作品は、講談社より発行されている「手塚治虫漫画全集」の、「七色いんこ」1巻に収録されていますし、秋田書店からも漫画文庫が発行されていますので、ぜひご覧になって頂ければと思います。
何かの参考になれば幸いです。
03/03/28
●今から22〜25年位前に読んだ、少女マンガ雑誌に掲載されたホラー(?)マンガを探しています。
誌名も作者名も分からないのですが、今のようにホラーマンガ専門の雑誌がまだない頃でしたので、普通の少女マンガ雑誌だったと思います。
読みきりマンガでした。
内容ですが、実は前半部分は殆ど覚えていないのですが、舞台は外国(多分フランス?)登場人物も皆外国人です。
主人公は美人女優かモデルで、自分の美しさに絶対的な自信を持っており、かなり傲慢な性格のため、夫(恋人だったかも)も愛想を尽かしている、という感じだったと思います。
後半はかなり覚えているのですが、確か夫と別れる前の晩、豪華な寝室で寝ていると、どこか近くから彼女に話し掛ける声が聞こえ、それは彼女の両脚が「今まであなたに酷使されてきたが、もう嫌になったからあなたから離れるわ」みたいな事を言って、自分の意思を持って離れていき、続いて両腕、胸、髪、目や口までが「これでお互い自由よ!」と言い合いながら飛んでいき、最後には内臓まで(!!)どこかに行って、彼女の存在自体が無くなってしまう。
ラスト、朝になって夫が寝室を覗いたが、もちろん彼女はいなくなっていた。。。
というストーリーです。
記憶では、前半はホラーっぽくなかったのに、後半いきなりそんな展開だったのであっけに取られたような。。。
少女マンガで内臓を見るとは思いませんでしたし(苦笑)
できればもう一度読みたいのですが、このマンガをご記憶の方がいらっしゃいましたら、作者・マンガ名、本に収録されているかどうかを教えていただきたいです。 |
死んでしまった妹のことを姉が回想している絵本
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03/03/26
●いつも楽しく拝見しております。
私が探しているのは小さい頃に読んだ絵本です。
20年ぐらい前に読んだもので、病気で死んでしまった妹(小学校低学年?)のことを姉が回想する形で話が進んでいきます。
(姉もまだ小さくて、小学校中学年〜高学年だったと思います)
・妹が大事にしていたチャウチャウ(?)のぬいぐるみを姉が隠してしまい、探し回る妹を「いい気味」と見ていたら、そのチャウチャウは捨てられてしまい、姉が後悔する(その後妹は別の新しいぬいぐるみを買ってもらう)
・妹の自転車(三輪車?)を近所のいじめっ子(女の子・体が大きい)がとってしまう(?)
このようなエピソードがあったと思います。
絵が透明感があってきれいで気に入っていました。
ずっとおおた慶文さんの絵だと思っていたのですが、おおた慶文さんで検索しても見つからないので思い違いだったのだと思います。
もう一度読みたいのでよろしくお願いします。 |
20年〜30年くらい前に読んだ少女マンガ
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03/11/30
●03/03/24「20年〜30年くらい前に読んだ少女マンガ」
これは丘けい子さんの「幸せくるくる」ではないでしょうか?
ちょうど今、HP「丘けい子の世界」でサイト上で復刻連載をしています。
下記のアドレスです。ご覧になってみて下さい。
http://okworld.sugoihp.com/set1.html
03/03/24
●20年〜30年くらい前にこんな少女マンガを読んだと思うのですが、タイトルも作者もわかりません。よろしくお願いします。
「二組の夫婦がいました。この中の二人がきょうだいだったと思います(兄か姉か、妹か弟かわからないです・・・)片方に女の子が生まれ、その1年後にもう一組の夫婦にも女の子が生まれるのですが、この時こちらの奥さんが、出産に耐え切れず亡くなってしまいます。しかし夫は仕事の都合か、生まれたばかりの娘をもう1組の夫婦に預け、海外へ行ってしまいました。海外へ行った夫はとてもお金持ち、一方日本に残るほうの夫は気も弱く貧乏な生活でした。旅立つ飛行機を見送りながら、妻はこんな事を思いつきます。(1歳違いな位、長年経てばどちらが年上かなんてわからなくなる。今この二人を入れ替えてしまえば私の娘はお金持ちの娘として幸せに暮らせる!)そんなことは出来ないと嫌がる夫を、自分の娘を幸せにしたくないのかと押し切り、入れ替えて育てます。
10年以上経ち、自分の娘として育てているAは家事など押し付け、まるで召使扱い、でもとても心優しい娘に育ち、一方もう一人Bは、預かり物だからととても大事に育て、本人もわがまま一杯に育ってしまいます。そこへ海外から父親が帰ってきます。最初は騙され、Bを自分の娘として可愛がるのですが、だんだん違和感を感じます。(この間いろいろとエピソードがあったのですがあまり思い出せません・・Aが靴下を編む話とかがあったような・・)最後のあたりで、Aが父親の前でピアノを弾き(これもうろ覚えなのですが)、その姿が亡き妻にそっくりなこの子こそが私の娘だ!となってハッピーエンドです。ラストでAが(Bちゃんが可哀想・・。成績が良かったとはいえ今日から一つ上の学年でやらなきいけないなんて・・)と同情していました。
わたなべまさこさんの絵のような気がして何冊か見たのですが、私が見た中ではありませんでした。読み返してみたいと、ずっと思っていました。何かわかりましたらよろしくお願いします。 |
セーラ |
03/03/16
●「セーラ」
忘れられないマンガがあります。多分1980年代前半頃の雑誌に載ったマンガだと思うのですが、たぶんプチコミックかぶ〜け。
舞台は外国で、大きなお金持ちの家にセーラというのお嬢様がすんでいます。年は12〜3歳でふわふわの長い金髪の美少女です。
近所にすむ孤児の子供達はセーラに招待されて遊びに行きます。
孤児のメンバーはセーラと同じ年くらいの少年と少女、あと小さな女の子と男の子が数人だったと思います。
お菓子を出してもらってはじめは子供達は大喜びですが、セーラは小さな女の子の食べ方が上手でないのを見て思いっきり蔑むような目をしたり、同い年くらいの少女に対して高価な持ち物を見せびらかしては、触ることは禁じたりと、あきらかに軽蔑的な態度をとりはじめます。そして、同じ年くらいの少年に対しては誘惑するような態度をとって、少女を苦しめます。
セーラの高慢さに次第にみんなが気付きはじめますが、彼女の支配的な態度に逆らうことができません。
そこから記憶がポッとぬけてるのですが、なにかいきさつがあって、子供達は外へ出て、セーラは誤って底なし沼に落ちてしまいます。とっさに少年は助けようとしますが少女がそっととめます。小さな子達も助けようとせず、少年も思い直したように足を踏み出すのを止め、子供達はセーラが溺れて苦しむのをただ黙って見つめます。セーラは沼に沈み、次の刹那に死体になって浮かび上がります。
そしてセーラのお葬式。喪服を着た孤児達がただ無言で参列してる…。という場面で終わります。
意地悪シーンは他のマンガと混ざってしまってるかも知れませんが、大体あってると思います。
なんだかすっごく雰囲気のあるマンガでしたが、作者は分かりません。
タイトルも「セーラ」だったような気がしますが定かではありません。
お心当たりの方、情報よろしくお願いします |